ディズニー英語システムでペラペラになる?活用方法は?実際にどう使う?

けっこうな値段のするディズニー英語システムですが、みなさん気になるのは効果ですよね。

英語教育はしたいけど、これさえ買えば英語が話せるようになるの?

習い事として英語教室に兄弟全員通わせるよりは安いかもしれないけど…、効果次第では無駄になってしまうんじゃ?!と、不安になりますよね。

 

話せる保証があるなら、誰だって買いたいですよね。

 

今回は、ディズニー英語システムを実際に購入した我が家の実体験を元に、その効果や活用法を詳しく見ていきたいと思います。

 

ディズニー英語システムを買うだけでいいか

遊びに来たママ友たちが、我が家にあるディズニー英語システムを発見して、(以下、ディズニー英語システムを、DWEと省略して表記しますね)これ買うだけで話せるようになるの?と、聞いてくることがけっこうあります。

 

これは、結論から申し上げますと、残念ながら否です。

な~んだ、じゃあ買っても無駄だね!と、思ってしまいますか?

私はそうは思いません。

買っただけで話せるようになるなら、むしろ買う必要はありません。

 

では、どうすれば話せるようになるのでしょうか。

 

活用しなければ、絶対に話せるようにはなりません。

当たり前すぎると叱られてしまいそうですが…。

 

2000時間の英語のインプットをすることがまず必要です。

そのためにこの教材を、できれば毎日聴いたり見たりしなければなりません。

 

そして、インプットした英語を話す機会も必要です。

声に出して教材を読むこともできますし、センテンスで話してみるのも効果があるでしょう。

教材を活用しなければ意味がない

簡単に言うけど、それが難しいんだよ!と、既に教材を使っている方は思っていることでしょう。

我が家も、子どもたちの成長に伴い、DWEを楽しんでくれる時期もあれば、拒否した時期も、もちろんありました。

しかしその後、さらに状況は変わって、今はまた、教材に楽しく取り組んでくれるようになりました。

 

会員ならば電話で英会話ができるチャンスがありますからそれを活用したり、会員限定のイベントに参加するのも楽しいでしょう。

家族の週末の娯楽として、DWEをそのまま使う手もあります。

まるで公園や遊園地に遊びに行く感覚で、DWEのイベントに参加してしまえばよいのです。

 

ただ、都内であれば問題なくても、地方に在住だと、イベントは必ずしも近所で開催されるわけではありませんので、参加へのハードルは少し上がります。

そして、そこへ行くまでの交通費は、結局自分たちで出さなければいけません。

追加の出費がどんどん膨れ上がっていきます…。

やはり、以前にまとめた記事にもあるように、会員になるには、基本的に経済的に余裕がないと、その恩恵や効果を活かしきれない事態になってしまいます。

 

そもそも、昨今のコロナウイルスの流行の影響で、イベントの参加ができなくなっていて、そもそも、開催自体ができなくなっているのが実情です。

何かしらの代替え手段が提案されるのだろうとは思いますが、それを目当てに会員を続けてきた方にとっては、悔しい思いをしている部分だと思います。

 

しかも、DWEって、休会が一回しかできないんですよね。

しかも休会するにしても半年のみ!

退会した場合には、再度12500円の入会金が必要になってしまうし、本当に退会してしまっても大丈夫なのか、迷うところですね。

 

会員の方たちはやはり、アウトプットの場が欲しいから、毎月会費を払っていると思います。

そのチャンスが無くなってしまうとなれば、教材破損時の無料交換ぐらいしか、会員であるメリットが無くなってしまいますよね。

 

会員ではない私が感じていることですが、毎月の会費の分のかわりに、アプリなどを使ったオンライン英会話の活用をすることができます。

臆せずコミュニケーションをとれるようになることが大切なので、お子さんが耳で聞こえたとおりに発音してみる練習ができればいいと思います。

 

本格的なアウトプットをしたいと考えた場合も、工夫次第でどうにかできるものだと思っています。

 

ご近所に英語を話す方がいたら、友達になってしまったらいいと思いますし、仮にすぐにはアウトプットのチャンスが少なかったとしても、今は楽しく教材に触れて、インプットのほうに重点をおいていても、いいのではないかなと思っています。

小学生になれば、必修化のおかげでALTの先生と接するチャンスができますし、先述のようにコミュニケーション能力を磨いておけば、英語でコミュニケーションが取れる相手を見つけたときには、それまでインプットしたものが自然と溢れ出してくるでしょう。

 

日本語もそうですが、お子さんは、自然に大人の発音を真似ますよね。

 

お子さんが二人以上いる方なら分かると思うのですが、子どもたちは、あえて兄弟姉妹の発音に寄せたりはしません。

我が家は上が男の子、下が女の子ですが、なんなら、場合によってはお兄ちゃんの発音のほうが不明瞭な音もあります。

それでも妹のほうはといえば、お兄ちゃんの発音ではなく、やはり大人の発音を真似します。

そして、話しかけられる人数が、一人多い分(赤ちゃんのころからお兄ちゃんもよく話しかけてくれました)、話し始めるのも早かったです。

 

私は幼少期、かなり方言の強い場所で生まれ、ずっとそこで生活していましたが、家族には方言で、絵本などを読むときは標準語で自然と読み上げたりしていました。

それは、教育テレビなどで標準語の発音を聞いてインプットし、方言とは全く別の表現として、別個に覚えたからだと思います。

3歳くらいの時点で、既に子どもながらに方言と標準語を使い分けていましたし、混同してごちゃまぜで話すようなことはありませんでした。

学校などの、周りの子どもたちももちろんそうでした。

友達との会話は方言、教科書を読むのは標準語、というように、いくら勉強が苦手だろうが、口数が少ない子だろうが、使い分けは皆できていたと記憶しています。

 

ですから、親が仮に発音が多少下手でも、DWEの正しい発音のほうを聴いて、お子さんが耳で自然にその正しい発音を選択するはずだと、私は思っています。

 

現に、我が家でも英語の何かを発音するときにはDWEの発音を真似て、子どもたちのそれは、主人や私のものとは全く違います。

 

小さいながら、例えば『N』と『M』の発音の違いを聞き分けており、自分で発音するときも、明らかに差をつけて発音しているのが分かります。

 

いずれにせよ、教材の美しい発音を聴かせて、子どもたちの耳に正しい発音がしっかり残るように、毎日継続して活用することが大切です。

 

実際にどう使っていたか

毎日の継続が最も重要なことであると、多くのママさんたちも分かっていることです。

当たり前のことでありながら、私自身もこれが実はとても難しいと感じています。

 

特に、フルタイムで働くワーママにとっては、毎日ある程度の時間を教育のために割き、しかもそれを子どもと一緒に楽しみながら取り組むとなると、非常にハードルが上がります。

 

正直言って、私も仕事のあとはもうくたくたで、心も体も全く余裕がありません。

 

食事を作って食べさせて、食べるのも遅い上に、バランスを考えて作ったごはんを残されたりして、やっとこさお風呂に入れて…と、毎日のルーティンだけでもう最後は子どもより早く寝落ちする毎日です。

 

毎日のルーティン、そうです。

ルーティンに含めて、習慣づけてしまうことができれば、もう勝ったも同然です。

しかも、それを、できるだけ苦にならない時間に組み込めばいいのです。

 

我が家では、育休中はDVDを毎日1つは見るようにしていましたし、復職後も保育園への送り迎えの車内や、食事を作る間に子どもたちを待たせる時間帯には、やはりDVDをかけていました。

 

プレイアロングについては、パパママにとっては非常に簡単な内容ですが、赤ちゃんのうちは子どもたちが一番食いつきが良かったです。

おそらく、子どもたちでも意味が分かりやすく、頭にすんなり入るレベルだからだと思います。

アップ、ダウン、など、簡単な単語がすぐインプットされるので、余裕がある時は一緒に手遊びなどしてスキンシップしながら、歌うと、とても喜んでいました。

簡単な動物や虫の名前もインプットしていくことができます。

 

シングアロングの最初のほうも、内容が易しいので、抵抗なく子どもたちも聴いて歌っていました。

親も楽しく取り組めということだったので、食事を作りつつも鼻歌でDWEの曲を一緒に歌って参加しました。

DVDも3番、4番…と進んでいくと、学生時代に習ったはずの文法がほとんどのはずですが、歌で比較的早いテンポになると、なかなかセンテンスを全てはっきり聞き取ることができないこともありました。

親である私のほうが、今のところもう一回!と、繰り返して確認しながら聞いたりしていました。

そうこうしているうちに、子どもたちのほうが早く歌を覚えてしまい、私が逆に教えられるような場面も出てきました。

 

ここまではわりと順調にきていると、私も思っていました。

この調子ならわが子もバイリンガルかな!なんて、単純に思っていた矢先、DWEで挫折したことのあるご家庭ではあるあるの、問題が発生します。

飽きてきた時に興味を維持する方法も記事にまとめてみました。

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