英語教室を見学に行ったり、教材の勧誘を受けたりと、どの方法で子どもたちに英語に触れさせるかを真剣に悩み、いろいろな面から比較検討し、自身の幼少期の実体験もふまえ、最終的にはディズニー英語システムを購入することに決めました。
その経緯をまとめた記事もぜひお読みください。
夫婦の話し合い
そのまま正規購入できれば一番いいのですが、我が家にはまず、100万円の英語教材をポンと躊躇なく購入できるほど、資金的余裕がありません。
そして、主人が教材の購入に反対していて、さすがに値段が値段でしたので、夫婦どちらかが納得いかないまま、この教材を黙って押し切って購入するわけにもいかず、話し合いが続いていました。
主人としては、教材を買って最初は物珍しくて取り組んだとしても、そのうち飽きてやらなくなって、無駄になってしまうのではないかということでした。
また、100万円で購入して終わりではなく、毎月の会費がかかることも、週末のたびにDWEのイベントにばかり参加していられないし、結局は無駄になるのでは?という意見でした。
どうしても必要なら、もっと大きくなってから習い事として通えばいいのでは?とも言われました。
私としては、英語は将来的に必須であり、いずれはやらせたほうがいいと思っていること、小さいころから英語を聞いて慣れることに意味があること、週一の英語教室では、インプットする時間が全然足りないこと、そうなれば家庭で英語教材を使うのが一番の方法で、始めるには早ければ早いほうがいいこと、数ある教材の中でも、子どもにとって覚えやすく、全て教材が連動することで自然に内容が頭に入ってきて、理解しやすくなっていることなど、熱弁しました。
そのままDWEで営業担当ができるんじゃないかというくらい、熱く語りました。
それでも主人は首を縦にはふってくれず、話し合いは平行線のままでした。
そうこうしながらももらったサンプルを聴き続け、子どもたちもサンプルDVDに入っている曲をどんどん覚えていきました。
何度も話し合いをするも、お互いに譲らず、私としても、これはこのまま買わせてもらえないかもなぁと、半ばあきらめかけて、教材を買うことができないならばと、市販の英語の歌のCDをレンタルしてきて、子どもたちに聞かせたりしていました。
それでも子どもたちってやっぱり頭が柔軟で、すぐ覚えるんですよね。
そういう様子を見ていると、ますます、今教材を買わずして、いつ買うのか?という気持ちになっていきました。
中古という選択肢
私も悩みに悩んだ挙句、中古のDWE教材を買うという選択肢も考えるようになりました。
中古はあたりまえですが、会員にもなれないため、イベント参加や、アウトプットのチャンスなどはありません。
もちろん、教材の破損などの交換も受け付けてもらうことはできません。
壊れてしまったら、それっきりです。
それでも、フリマアプリで、少し古いバージョンのフルセットで、30万円ほどで購入できることが分かりました。
DWEは、ときどきマイナーチェンジがあるものの、基本的な教材の内容は大きな変化はありません。
その分、古い教材は同じ内容でも安く買うことができ、ある意味ではコスパがとても良かったりします。
会員特典の部分がなしでもよければ、この選択肢でもいいのかなと考え始めました。
アウトプットに関しては、現代では各種英会話アプリや、オンライン英会話など、やろうと思えばアウトプットの場を作ることは簡単にできます。
また、インプットさえ時間をかけてしっかりやれば、大きくなってからでも留学などで、アウトプットのチャンスを作ることはいくらでもできると考えるようになりました。
教材の破損の際の交換に関しても、子どもたちに対して、交換してもらえるから、いくらでも汚したり折ったりしてもいいよ、という接し方はしたくないなと思いました。
基本的にものを大事にしてほしいと思っているし、赤ちゃんだろうが少し大きくなろうが、それは変わらないので、大切に扱うことも同時に教えながら、中古教材を使うことも悪くはないかなと思うようになりました。
そうとなれば、また主人と会議です。
新品を購入するよりはマシ、という反応で、今までは全く聞く耳持たずという感じでしたが、もう少し押したら許可が出そうな雰囲気になりました。
だいぶ前進です。
フリマアプリを見せながら、目星をつけたセットを説明し、中古でもいいなら私が全額出すという約束で、ついに主人の許可をもらいました!
購入を決めてからの準備
まずは、いつ発売の教材がどんなセットになっているのかを確認するところから始まりました。
本当に今は便利な時代で、DWE 年代別 と検索すると、ネットでいくらでも調べることができます。
DWEの映像は、基本的に古臭くて解像度が低いのは変わらないので、映像のマイナーチェンジはあまり気にしないことと、途中で、映像内の子役も変更になっていますが、それも気にしないことにして、最低でも2011年11月25日以降発売の、フルセットの中でも、ワールドファミリーパッケージというセットで、ミッキーマジックペンアドベンチャーセットという応用教材の入っているものが欲しかったので、それを探すことにしました。
ミッキーパッケージ以上であれば、基本となる大切な教材は含まれているので、お子さんの好みや、予算などに応じて、どのパッケージにするのかを決めましょう。
我が家は、だんだん子どもたちが大きくなってきて、アニメなどの曲や、テレビの映像を好むようになってきてしまい、DWEのDVDやCDからは離れがちになってきています。
それでも、マジックペンと、トークアロングカードは、ずっと現役で、楽しんで取り組んでくれています。
こうした姿を見ると、やはりワールドファミリーパッケージにして正解だったなと思います。
基本的に内容は変わらないのは確かですが、それでも、2019年の大幅リニューアルでは、ブルーレイの中に新しいディズニー映画の映像がたくさん追加されていて、かなり現代的な映像になっているようです。
これは非常にうらやましいですが、2019年以降のものは、中古でもそれなりの価格設定になっています。
ステップバイステップの、ライトライトペンに関しても、大きく変更がありました。
今までは、クイズに正解すると効果音が出る機能のみでしたが、このペンで絵本をタッチすると、絵本の内容を読んでくれる機能が追加になっています。
トークアロングカードに冠詞が付いたり、プレイメイト(カードリーダー)も性能が向上していて、斜めや曲がってカードを通したとしても、しっかり読み取りをしてくれるようになっています。
このように、予算が許すなら、最新版が一番いいのは間違いありません。
私もお金さえあれば最新版が欲しいです!
このように、中古教材を買う場合は、いつ発売のもので、どこがどう違うのかをしっかり確認したうえで、購入しましょう。
どこから買うか
どこから購入するのかも、非常に重要です。
私はフリマアプリのメルカリを使ったので、個人の方からの購入になりましたが、結果的に非常に丁寧で親切な方で、最後まで安心して取引ができました。
中古といえど高額なお買い物になりますから、しっかりやりとりをして、不明点を質問して、不安要素をなくしてから購入するようにしましょう。
質問の時点で対応がよくない出品者や、丁寧であったとしても、回答がはっきりしなかったり、あいまいな返信しか来ないなどの場合は注意が必要です。
とても壊れやすいと有名なケースですが、ケースが壊れていても、英語を覚えることには影響はありませんし、ケース破損のセットのほうが割安な価格設定になっていることが多いです。
破損個所をきちんと写真に載せているとか、本でもカードでも、傷や破れを正直に申告している出品者さまのほうが安心です。
フルセットの場合、送ってもらう量が単身お引越しと同じくらいになりますので、送料がどちら負担でいくらかかるのかも、事前に確認しておきましょう。
送料込だと安心です。
DWEを専門に買い取り、販売している業者もありますが、利益を乗せるのであたりまえではあるのですが、全体的に割高になっている感じがします。ただ、その分丁寧な対応が期待できることや、検品なども確実に行ってくれているはずですから、安心でもあります。
ジャンク品などが安く販売されていることもありますが、どの程度のジャンク品なのか分からないので、こちらは手を出さないのが無難かと思います。
まとめ
DWEの中古品の選び方や、注意点を一緒に見てきましたが、いつ発売のもので、どういった内容であるかをしっかり確認の上、購入しましょう。
取引トラブルの無いように、ひとつづつ確認しながら焦らず進めていきましょう。
早い年齢から始めて、インプット時間を早めにクリアすることで、効果の見え方の早さも変わってきます。
小さいうちからスタートするほうが、圧倒的に有利です。
もしも、兄弟姉妹がいるなら、みんなの英語力が伸びるなら、安いもんではありませんか?
月1万円の英語教室に3年通っても、たかが週に一回のレッスンです。
2人兄弟なら、2年で元がとれると考えてもいいのかなと思います。
私も、もっと早く買って取り組んでいたら、もっと良かったのにといつも思います。
妊娠中から購入して、胎教として聞かせるママさんもいらっしゃいます。
賢く買って、賢く利用して、お子さんの英語力を育てることはもちろん、大人も一緒に英語を楽しく覚えられるとさらにうれしいですね。
も、記事にまとめていますので、ぜひご一緒にお読みください。
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