生まれてくる我が子のために、初めてのおもちゃはどんなものが良いか、すごく悩みますよね。

また、お友達や職場の方への出産のお祝いなどで、どんなものが喜ばれるのかをリサーチすることもあるでしょう。

 

今回は、実体験を通して、買って良かったもの、もらってうれしかったものをまとめたいと思います。

 

みなさんも、これを参考に、ステキなおもちゃを選んでみてくださいね!

買って良かった物

ガラガラ

産まれてすぐの赤ちゃんは、どんなおもちゃで遊ぶのでしょうか。

 

実はこれ、私も自分で出産するまで分からなかったのですが、新生児はほとんどおもちゃで遊ぶことはありません。

 

私自身もはりきって、生まれる前に手作りおもちゃなどを準備したのですが、新生児時代はほとんど活躍することはありませんでした。

 

この時期の赤ちゃんが好きなものは、ズバリ、お父さんお母さんの声と、肌と肌の触れ合うスキンシップです。

 

 

それでも、何か記念になるように、どうしてもおもちゃを準備したい!という方におすすめなのが、プラ鈴の入ったぬいぐるみタイプのガラガラのおもちゃです。

あまり大きすぎても小さすぎても良くないので、赤ちゃんの口に入らない大きさで、かつ、赤ちゃんが間違えて自分の顔に当ててしまったりしても痛くない重さ、顔を覆ってしまって窒息してしまわない程度のサイズがいいでしょう。

赤ちゃんはなんでも舐めたりしますから、清潔に保つことができるように、洗濯できるものを選びましょう。

赤ちゃんの小さな手で握ることができるサイズのものを選ぶと、赤ちゃんが生まれて初めてつかんでくれるおもちゃになるかもしれません!

 

赤ちゃんがおもちゃを握って、じーっと見つめて、音を鳴らして…という姿は、本当に本当にかわいらしいです。

 

自分で手作りするキットも売っていますし、完成品も種類豊富にあるので、好みのものを選ぶことができますね。

オーボール

そして、もうひとつ、買ってよかったなと思うおもちゃがあります。

オーボールという、穴あきのボールのおもちゃです。

 

こちらも、子どもが生まれる前までは、なぜこのボールがこんなに人気で、道行く赤ちゃんたちがほとんど皆持っているのか、全く理解できませんでしたが、自分の子どもに与えてみて、初めてその理由が分かりました。

 

オーボールは、その穴だらけの形状のおかげで、握力の弱い赤ちゃんでもかんたんにつかむことができるようになっています。

樹脂でできていて、清潔に保つことが簡単であるにもかかわらず、軽くて柔らかいので、赤ちゃんにぶつかってもケガをさせることもなく、もちろん床や壁に傷をつけることもありません。

 

優秀すぎます。

 

色もはっきりとしていて、まだ視力の弱い時期でも見えやすいようで、しっかり目で追いかけて、転がっていくとそちらを見て、つかもうとする姿を見ることができました。

カラーバリエーションが多いですし、形もいろいろあり、赤ちゃんの好みや、音が鳴るものと鳴らないものがあって、我が家ではオーボールベーシックという、音が鳴らないものを購入したのですが、シーンに合わせて、静かにしなければいけない場所でも子どもがオーボールに夢中になってくれている間に用事を済ませるなど、本当にお世話になりました。

 

 

オーボールをつなげておける、オーボールリンクというストラップのようなものも販売されていますが、個人的には、専用のものでなくても、車やベビーカーに取り付けられるものがあれば、代替え品でも十分だと感じました。

 

他にも、ビーズが入って音が鳴るものや、自動車の形をしたものなど、種類も豊富なので、お子さんのお気に入りを見つけてあげられそうですよね。

 

さらにううれしいことに、この安全性と、ボールの形をしているおかげで、2歳、3歳…と成長しても、室内でのボール遊び用として、長く使うことができたことも、ありがたかったです。

 

しかもさらに便利なことに、濡れても平気な素材なので、お風呂やビニールプールでも遊べてしまいます。

 

もしも出産祝いでこのおもちゃが他の方とかぶってしまったとしても、車用、ベビーカー用、室内用などに使い分けもできるので、私だったら全く困らないと思います。

非常におすすめのおもちゃです。

オーボール オーリンク セット 

 

つみき

つみきも自分たちで購入して、子どももたくさん遊びましたが、これも買って良かったと思うものの一つです。

 

我が家では、あえてカラフルなものは避け、すべて天然木のそのままの色のつみきを選びました。

 

これは、色がついているものだと、塗装そのものが、舐めたりかじったりしてしまったときに、体に有害にならないかの心配があったからです。

 

もちろん、しっかり探せば、塗料も安全性の高いものを使っているものもたくさんあるので、今となってはそこまで心配はしなくてもよかったのかもしれません。

 

それでも、これを選んだ当時はやはり不安で、木そのものの積み木を選択することにしました。

 

 

こちらも、子どもがお座りできるようになった頃から毎日活躍してくれ、4歳になっても現役で、お城になったり車になったり、こちらが期待した以上に遊んでくれました。

 

円柱形のつみきを転がして遊んだり、つみきが入っていた台車にぬいぐるみを乗せて、引っ張って遊んだり、今度は自分がそこに座ってみたり、子どもなりに考えて、工夫して遊んでいたと思います。

舐めても安全な無塗装仕上げ ダイワ ナチュラルな積み木車

ブロック

ブロックも、買ってよかったおもちゃを語るには外せない存在です。

 

我が家では、最初はレゴデュプロというブロックを購入しました。かの有名なレゴブロックの、小さい子向けのシリーズです。

 

小さめのレゴブロックよりも、角が丸く作られているのでけがしにくく、ブロック同士のはまり具合も弱めにできていて、子どもの力でも無理なくつけ外しができるようになっています。

 

 

もともと、私も幼少期にレゴブロックで遊んでいて、ずっとこれが大好きで、大人になっても捨てずにとっておいたのですが、子どもたちが大きくなったら、そのレゴを譲り渡そうと思っていました。

 

ですが、対象年齢が4歳以上のもので、まだまだ出すことができず、子どもと一緒にレゴで遊ぶことを待ちきれなかった私はデュプロのシリーズも購入することにしました。

 

子どもたちの手の力を考えると、先にデュプロで遊ばせて正解でした。

 

 

形の作り方や、どうつなげると丈夫になるのかなどを学んだようで、現在は普通のレゴブロックにステップアップしましたが、ブロックの組み方も上手になりましたし、発想も豊かになりましたし、自分で考えて、頭の中で作りたいと思った形を、実現させることができるようになりました。

 

 

我が家のつみきとは対照的にカラフルだったので、色の名前を覚えるのにも役立ちました。

 

ブロックがある程度の数あれば、たいていの物は作って遊ぶことができます。

 

ミニカーやお人形などの他のおもちゃが仮に無かったとしても、ブロックで全て再現して、小さな社会を作ることができます。

 

先日も、息子はブロックで飛行機を作り、空港も作って、そこで飛行機を動かして遊んでいました。

 

娘もよく、ブロックでテーブルやイスを作って、キッチンを作り、そこでおままごとを始めます。

 

 

これさえあれば、ほかのおもちゃは買わなくてもいいかなと思うくらい、遊びの幅が広い奥深いおもちゃです。

 

また、大人がやってもしっかりおもしろく、子どものリクエストに答えながらブロックを組み立てていると、時間を忘れて夢中になってしまうことがあります。

レゴ デュプロ 10840 デュプロ(R)のまち おおきな遊園地

お絵かきボード

いろいろなメーカーから販売されていますが、お絵かきボードも息の長いおもちゃです。

 

マグネットで絵を描けるしくみになっているので、手や洋服を汚すことなく気軽にお絵かきできるのが便利です。

手の力が弱く筆圧も弱いうちから、マグネットの力ではっきりと描画できるので、子どもが夢中になって遊びます。

マグネットのスタンプなども、子どもが楽しんで何度も押しては消して、消しては押してを繰り返します。

 

少し大きくなった今でも現役で、ひらがなやカタカナを書く練習に使うことが増えてきました。

アンパンマン 天才脳おしゃべりらくがき教室DX

 

お絵かきに関しては、マグネット式の特徴として、細かく描くことができないので、子どもたちの画力が上がってくると、やはり紙に描きたがるようになります。

 

それでも、親が家事をしているときなど、そばにくっついていられないときなどに、クレヨンやペンを出すには汚してしまいそうで不安だなという場面で活躍してくれています。

 

 

マグネット式にも種類があり、ボード本体が色分けされて、描きこむエリアによって色が変わるもの、ペンが2色ついていて赤と黒で描き分けることができるもの、有名なキャラクターのもの、マグネット以外にも、水で描くことができるものなどがあります。

 

水で描くタイプはシート状になっていて広く使うことができ、自由に大きくかける楽しさもあります。

 

お絵かきシート 水で描くおえかき 

遊び終わったら、乾いてから片付けないとカビがはえてしまうので、気を付けないといけませんよ。

まとめ

なんだかんだと買い足したりして、他にもおもちゃはたくさんあるのですが、長く遊べる、価格以上の価値がある、という観点から、特に買って良かったものをご紹介いたしました。

 

年々新しいおもちゃがどんどん登場しますが、結局、本当に使える、役に立つおもちゃというのは、昔からあるものなのかもしれませんね。

 

子どもたちが好きなことや得意なことを見つけられるように、偏りのないように、いろいろな遊びをさせてあげたいなと思います。